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| : Finland This Week
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06.09.2006
雪でも時間に正確な列車
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日本発信の「オタク」文化は世界中で注目されています。様々なオタクの中でも、日本で市民権を得ているのは「鉄ちゃん」の愛称の鉄道オタクかもしれません。新線開通となると前日から始発駅に人が集まり、すごい賑わい。始発列車に乗車するだけではなく、記念グッズ獲得や写真撮影に余念がないのが日本の鉄ちゃんです。
フィンランドでは9月3日に新線が開通しました。フィンランド南部のケラヴァとラハティを通る74キロメートルの線路です。今までは「ケラヴァ」駅から列車は北に向かい「リーヒマキ」駅で東北東に方向転換してから「ラハティ」駅に向かっていたのが、ケラヴァから一気に北東方向のラハティを目指すため約1時間半かかっていたラハティ−ヘルシンキ間が最短で48分に縮まります。さらに、特急列車ペンドリーノやインターシティの新車両も各線に導入され、東方面へ向かう列車だけでなく、VR(フィンランド鉄道)ほぼ全線の時刻表が変わることになりました。特にラハティ経由で東へ向かう特急列車は最大で1時間も時間が短縮され、列車の旅が便利になりました!
昨年はまだ新線建築中
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さて、フィンランドの鉄ちゃんは?皆無ではありませんが、全国をカバーしているだけではなく列車の種類自体が少ない国では、まだまだ少数派。新線開通に伴い新しくできた駅「マンツァラ」には近所の家族連れが列車を見学に来ましたが、グッズ発売などもあるわけなく大騒ぎにもなることはありませんでした。熱心な鉄ちゃんは1ヶ月以上前に9月3日始発のペンドリーノ、ヘルシンキ−ラハティを予約。特急列車はマンツァラを通過するため、ラハティについてから各駅停車で「マンツゥラ」新駅に戻り、通り過ぎる列車を撮影してからヘルシンキに帰ったそうです。単純往復ならば2時間のところを行く先々で写真を撮り、一日で1万枚は写真を撮ったとか。
駅で写真をとるフィンランドの鉄ちゃん
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大陸では列車で国境を越えるという日本ではできない体験ができます。ヘルシンキとロシアを結ぶ列車では、厳しい税関やパスポート・コントロール、両替さえも車内でOK。(ロシア入国にはビザ取得が必要です。)国境を越えなくても、キッズ・スペースやペット・スペースのある車両、喫煙ボックスなど日本の列車ではみられない設備も必見。鉄ちゃんでなくても、湖水地方の美しい橋を渡る列車からの絶景もフィンランドならではのお奨めの鉄道体験です。
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