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| : Finland This Week
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29.03.2006
舞台版ロード・オブ・ザ・リング
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フィンランドだけではなく、世界で実力を認められているコンテンポラリー・フォーク・ミュージック・グループの「ヴァルッティナ」が音楽を担当した「ロード・オブ・ザ・リング」のミュージカルがカナダのトロントで初演を迎えました。トールキン原作の「指輪物語」は、誕生から半世紀以上たった現在でも世界中にファンがいる壮大な物語。根強い原作ファンに加えて、ピーター・ジャクソン監督の映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のヒットで、物語の魅力にはまった人もいるようです。
もともと舞台版の「ロード・オブ・ザ・リング」は、原作誕生50周年記念の2005年にロンドンで公開される予定でした。ところが大掛かりなセットを使用する舞台がある劇場がその時期にロンドンではあいていなかったため、予定よりも遅れてやっと今春カナダのトロントにある劇場でワールド・プレミアと初日を迎え、この秋にはロンドンでの公演も決定しました。
初日にかけつけたヴァルッティナ
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ヴァルッティナはワールド・ミュージックのジャンルでは、アルバム・チャートでもトップ10に入るほどの人気グループです。女性3人の力強いボーカルに、フィンランド語のリズムが心地よい歌詞。アコースティックな楽器を使いながらもモダンにアレンジした音は、カレリア地方の伝統音楽の影響も色濃く残っています。フィンランドならではの音を奏でるヴァルッティナが、インドの作曲家ラーマンとのコラボレーションで、超メジャーな「ロード・オブ・ザ・リング」舞台版の作曲を担当、というのも決して不思議なことではありません。トールキンがフィンランド語に精通し、フィンランドの叙事詩「カレワラ」にも影響を受けていたという事実からも、ヴァルッティナの起用は自然なことだったのでしょう。トロントでの初日にはヴァルッティナのメンバーも駆けつけ、2年半もの間舞台成功のために関わってきたプロジェクトの全容をみて感動に涙したようです。
ミエロ
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トロントに行かなくてもヴァルッティナの音楽は体験できます!最新アルバム「ミエロ」はこの1月に発売され、ヨーロッパのワールド・アルバムでは5位にチャート・イン。フィンランド国内では夏のフェスティバルなどで、ライブもめじろおし。さらに日本公演も待たれるところです!そして舞台版「ロード・オブ・ザ・リング」の音楽はこの夏に録音されます。まずはその前にヴァルッティナの故郷カレリアに出かけて、フィンランドでヴァルッティナのライブ体験をしてみては?
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