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| : Finland This Week
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04.05.2005
ヴァップの象徴 帽子をかぶった
ハヴィス・アマンダ像
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まだ北部のラップランド地方では雪が残っているようですが、日もずいぶん長くなりました。南部でも気温も10度を越える日が珍しくなくなり、すっかり春の気分です。日本人にとってはまだまだ寒く感じるような日でも、太陽がでていれば半そでで過ごす人、アイスクリームを外でほおばる人、カフェのテラスでゆっくりする人が多いのは、やはり長い冬のあとできる限り太陽の下で過ごしたいからでしょう。これから夏に向かって、フィンランドはさらに暖かくなります。
春の訪れを祝うお祭りが5月1日のヴァップ。労働者の日として世界では祝われますが、フィンランドはもっとほんわかとした雰囲気で、若者は前日から飲み明かし、家族では春の訪れをめいっぱい感じるためにピクニックへでかけます。まだ氷が溶けきっていない湖や川に飲んだ勢いで学生が飛び込んで大騒ぎしてしまう、なんてのもご愛嬌。街のランドマークの像に学生の象徴である白い帽子をかぶせるのもお約束で、ヘルシンキではマーケット広場のハヴィス・アマンダ、オウル市ではやはりマーケット広場のちょっとおデブな警官像に特製の白い学生帽がかぶせられました。
ヴァップ特製の飲み物といえば「シマ」。レモンとライムを搾って作られたさわやかな飲み物は、春を感じさせます。シマとフ「パトンキ」といわれるフィンランド版の小さなフランス・パン。フィンランドでは黒いライ麦パンが主流で、トーストなどパンを焼いて食べる習慣はありませんが、なんとなく春っぽく感じられる白いパトンキをちょっと焼くのがヴァップ式。シマとパトンキをもってピクニックに出かけてみるのも楽しいもの。
スオメンリンナ島
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フィンランド人が春を楽しむヴァップの5月1日は、日本人にとってピクニックにはまだまだ寒い時期というのが残念ながら事実。これからもう少し夏らしくなってから、フィンランドでピクニックに出かけるのもよいでしょう。ヘルシンキだとマーケット広場から出ている船に乗って行く世界遺産のスオメンリンナ島が地元にとって手軽にいけるピクニックの場所。海の景色がいいところで、ワインやサンドイッチをほおばる姿がよく見られます。フィンランドの春、夏はこれからです!
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