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■ 大統領選挙2006
28.12.2005
大統領タルヤ・ハロネンと
元ミスの大臣カルペラ
 もう2005年も終わり。今年から来年始めにかけてフィンランドで一番の注目ニュースは、大統領選挙です。大統領選は直接選挙で6年に一度に行われます。前回2000年の選挙では、フィンランド初の女性大統領タルヤ・ハロネンが誕生しました。外務大臣の経験があるハロネン大統領は、隣国ロシアを始めとして、日本にも公式訪問を行い世界的にも注目されるようになりました。戦後フィンランドでは1956年から82年までの長い間、ウルホ・ケッコネンが大統領をつとめましたが、その後法律改正で2期12年が最長と定められました。

大統領候補マッティ・ヴァンハネン
 今年に入ってから、2006年の大統領選は様々な面で注目されてきました。まず誰が立候補するか、立候補者が決まれば候補者の周辺事情、さらに誰が人気なのか、連日メディアをにぎわせます。ハロネン大統領は、一期目の仕事振りも認められて、年末の人気調査ではタルヤ・ハロネンが他の候補者を抑えてダントツのトップです。大統領になる前は、フツーのおばさんに見えてしまったハロネンも、この6年で貫禄もでてきて、素敵なファースト・レディになりました。
政治家としてのブランクがあるニーニストも大統領候補に


 現大統領に対抗する有力候補は、元大臣のサウリ・ニーニストと現首相のマッティ・ヴァンハネン。ハロネンが50%強の支持率を得ているのに対して、二人とも20パーセント前後の支持率でハロネンに続きます。サウリ・ニーニストは、元ミスの現文化大臣タニヤ・カルペラの「元カレ」としても有名。政治家同士、大人のお付き合いとしてメディアをにぎわせていた二人もいつのまにかシングルに。かわってメディアの餌食となったのが、皮肉にももう一人の候補者マッティ・ヴァンハネン。 春に離婚したヴァンハネンは、離婚の原因ではないとしながらも、ニーニストの「元カノ」タルヤ・カルペラと親密な関係だったことが取りざたされて、大統領候補としてのイメージには大打撃。それでも、政治家としての腕は評価されているようです。

 大統領選挙は1月15日。当選するためには、50%以上の得票が必要で、もし第一回目の選挙で規程に達しなければ、候補者を絞った第2回目の投票が1月29日に行われます。様々なキャンペーンが行われる大統領選挙、2006年はフィンランドで一番大きな話題となることでしょう。

2005年もご愛読ありがとうございました。
 2006年もどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください!

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