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国会議員マルテイ・ツルネン氏
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最近政治のニュースから目が離せない方も多いでしょう。小泉首相が誕生してからは、今まで以上に日本人も政治に注目するようになりました。とくに、1月末から続く一連の騒動は皆様も記憶に新しいでしょう。さて、そんな政治ニュースの中で、元フィンランド人の参議院議員繰上げ当選のニュースに気づかれた方もいるでしょうか?通常ならば初めての元外国人の国会議員誕生がもう少し騒がれてもいいのに、元大臣田中真紀子ショックから「ニコニコするツルネン氏」がちょっと映っただけ。
元フィンランド人、元Martti Turunen氏は北カレリアのピエリスヤルヴィ(Pielisjarvi)の出身。ピエリスヤルヴィはロシアとの国境に近い村で、1973年にリエクサ市と合併しました。現在は北カレリアの美しい自然と貴重なカレリア文化が残る町として観光客にも人気です。ピエリネン湖畔の街では、ルーナー国立公園の大自然でのアクティビティ、ピエリネン博物館ではフィンランドの文化にも多大な影響を与えたカレリア文化に触れることができます。
リエクサの美しい自然
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ツルネン氏は森と湖の国で子供時代を過ごしたので、自然には精通しています。子供時代は森の中でベリーやきのこを採ってお小遣いを稼いだとか。現在エコ、環境問題に鋭い視線を投げかけるのは、フィンランドの豊かな自然が影響しているのでしょう。日本では宣教師、英語教師を経て92年に湯河原町議員に当選。95年からは国政選挙に挑戦。何度も次点を取りながらも惜しくも破れてきましたが,今回民主党の大橋巨泉氏の辞職によりツルネン氏は繰り上げ当選を果たしました。
フィンランドの新聞は「サンタの国から日本の議員が誕生」と報道。ヘルシンキ新聞の取材にツルネン氏は「今までの苦労が報われました。」と"流暢な"フィンランド語で語っています。「源氏物語」などの古典から三浦綾子の「氷点」といった現代小説をフィンランド語に翻訳したこともあるツルネン氏は、30年以上の日本滞在で日本語ももちろん完璧です。1979年に日本に帰化したので、ツルネン氏も今は日本人。大橋巨泉があきらめた政治の世界で、森と湖の国の知恵がどう生かされるのか、今後注目していきたいことです。ツルネン氏の情報は www.tsurunen.net。
ツルネン氏の故郷リエクサについては/www.moimoifinland.com/areas/lieksa.html(日本語) www.lieksa.fi(英語)をどうぞ。
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