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| : Finland This Week
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05.01.2005
世界は小さくなっています。通信技術の発達によって、地球の裏側のこともその日のうちに知ることができるようになりました。外国まで旅に行くとなると大変なことで、親戚総出で港に送りに行った時代が嘘のように、今では気軽に海外旅行ができるようになりました。フィンランドへも日本から10時間をきる飛行時間で、気軽にオーロラ・ツアーに参加することもできます。
当然フィンランド人も休みとなればバカンスにでかけます。特に冬の寒い時期は、南の暖かい島に行くのが流行。日本人のバカンスといえばハワイのように、フィンランド人は比較的近いアフリカ大陸北西のカナリア諸島へ太陽の光を吸収しに行きます。最近は少し足を伸ばしてアジアのビーチへ行くのも一般的になりました。現地の物価が安いのとエキゾチックな雰囲気が人気の理由です。昨年は年明けからタルヤ・ハロネン大統領が家族で一緒にタイで冬休みを過ごしました。フィンランド航空もタイや中国へのアジア便を増便して、フィンランドからアジアへもぐっと近くなりました。
タイで行方不明の アキ・シルケサロ
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そんな中、年末のスマトラ沖大地震と津波のニュースは、フィンランドでも地球の裏側の出来事ではなく、大きなショックとして捕らえられました。シドニー・オリンピックのヨット競技金メダリスト、トーマス・ヨハンソンは、プーケット島に家族ででかけ、津波が襲ったちょうどその時に、たまたまシャワーを浴びにホテルに戻ったため、間一髪で命が助かりました。人気のアジアン・ビーチは、各国から観光客が訪れ、フィンランド人は200人弱がいまだに行方不明となっています。フィンランドの人気ポップ歌手アキ・シルケサロも、家族4人で現在も行方不明のリストにのったままです。
レイフ・セゲルスタム
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世界中が津波被害に手を差し伸べている今、フィンランドも例外ではありません。赤十字によるチャリティー・コンサートが大晦日に開催されたのを皮切りに、各交響楽団がチャリティー・コンサートを計画し、ポップやロックでもチャリティー・ライブが予定されています。ヘルシンキ交響楽団の指揮者で作曲家のレイフ・セゲルスタムは、災害にインスピレーションを受け哀しみを乗り越えるプロセスとして「Tsunamic Zoomings」を作曲。今後どこかで演奏されることになるでしょう。
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