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もうすぐクリスマス。街にクリスマス・デコレーションが溢れると同時に、赤い帽子の子供や大人があちこち忙しそうに走り回ります。赤い帽子に赤い洋服、鈴を鳴らして動きます。ちょっとみるとサンタクロースみたいですが、よくみるとみんなもっとかわいらしく、サンタのおじいさんではないようです。彼らはフィンランドで「トントゥ」と呼ばれる妖精たちです。トントゥは森の中やサウナの中などフィンランドでは皆の身の回りにいる妖精たち。多くのトントゥは姿をみせないで、そっと人間のお手伝いをしますが,クリスマスの時期にはあまりにも忙しいので、サンタクロースのお手伝いをするトントゥたちは赤い姿を隠し切れずに一生懸命働くのです。
サンタクロースは、良い子にプレゼントを配ります。誰が良い子にしているか、ちゃんと確かめなくてはいけませんが,一人では全ての子供には目が届きません。そこで活躍するのがトントゥたち。世界中の子供達の家にいって、そっと窓から子供達の様子をのぞくのです。そして、トントゥたちの声が良く聞こえるように「耳の山(コルヴァ・トゥントゥリ)」に住んでいるサンタさんに報告します。窓の外に赤い帽子がちらりと見えると子供達は、緊張していたずらが見られなかったか、ちょっと心配になってしまいます。トンットゥの仕事はたくさんあります。プレゼントを用意したり、世界中の子供達からの手紙を整理したり、サンタクロースのトナカイとソリがクリスマス・イブにちゃんと走るように世話をしたり、クリスマスツリーを探して飾り付けをしたり、もちろんクリスマスの料理を作ったり、クリスマスに必要な準備を全て整えなくてはならないので,本当に大忙しなのです。

もうすぐクリスマス。おっちょこちょいなトントゥたちは慌てて、ちょっとした失敗をしてしまうこともあります。どんなに忙しくてもクリスマスのもともとの精神である「思いやり」の気持ちはトントゥもサンタクロースは決して忘れていません。そんなサンタクロースを助けるトントゥの仕事をほんの少し学べるのが、ラップランドのユッラスで開催される「サンタクロース学校」。フィンランドの伝統的なクリスマスとトントゥの仕事をのぞけるプログラムにぜひ参加してみませんか?ラップランドの大自然の中で学ぶことはたくさんあるはずです。サンタスクールについてはこちらから。
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