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どこまでも続く氷の道
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フィンランドは「森と湖の国」といわれているのに、冬にフィンランドを訪れると湖がない!と、思う方がいるようです。森は凍り、美しい樹氷となります。湖も凍ってしまい、白い平原となってしまうため、夏のイメージの青々とした湖を見ることができないのです。雪が積もっているだけの真っ白い湖は、冬の間スノーモービルの道でもあります。障害物がないので、スピードが出せるのがうれしいところ。夏の間は、舟に乗らないといけない島にも、歩いて、スノーモービルで行き来できます。
入り口
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川が国境となっているところも、冬だったら橋を渡らなくても外国へ行くことができます。そして、湖や海にも冬のための特別に車が通れる道が登場します。「冬の道」との標識に従っていくと、凍った水の上がちゃんと車が通れるように整備されているのです。夏の間は、船の運航時間を調べなくてはいけないのが、冬には楽に行き来できます。ただし、氷の上を走るのでドライビングの技術は必要です。どこまでも広い平原なので道幅はたっぷりありますが、うっかりして急ブレーキでも踏もうものならば、車の方向が定まらずに危険な状況に陥る心配があります。ただし、ちょうど陸から離れて広い場所にでると、わざとスピンをして楽しむ若いドライバーがいたりします。
海の上を歩く
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冬の道、とはいっても凍ったらできる道なので、いつから開通するかは年によってまったく違います。開通しても、状況によっては閉鎖されることもあります。なんといっても、氷なので凍り始めと溶け始めは、危険なので毎日氷の状況をチェックして、安全に通行できる配慮がされています。完全に溶けているときは舟で、完全に凍っているときは車で行き来できる島も、中途半端な初冬と初春は、どちらも不自由となってしまいます。でも、それが北国の自然。自然状況によって、でかけられるかどうかを判断する、まさに自然の中で生きているのです。広い湖や海の上は、何も障害物がないのでどこまでも見渡せる風景がきれいです。夕暮れ時期には、赤や紫の太陽光線が白い平原に反射するのが幻想的。白い平原の上でこんな美しい風景を見るのは、なかなかできない経験です。冬の道を運転する機会はないかもしれませんが、美しい冬の湖の上をクロスカントリーで歩いてみるのはいかがですか?
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