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| : Finland This Week
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15.06.2005
日本では出生率の低下が大きな問題となっています。昨年の出生率が過去最低の1,29となったこともつい最近大きな話題となりました。さて、フィンランドは決して高い出生率ではありませんが、昨年が1,80で前年の2003年の1,76から大幅にアップしています。
フィンランドの社会保険庁が行う様々な援助の中でも、子供のいる家庭へのサポートは大きな位置を占めます。子供が17歳になるまで、子供の数に応じて「子供手当」の支給、保育園やベビーシッターの料金を親の収入によって援助する、などといった金銭的なサポート、加えて当然必要な母親の出産休暇だけでなく、父親休暇、子供の病気休暇、子供が3歳になるまでの育児休暇など、有給で子供のために休むことが制度として保証されています。
赤ちゃんパッケージの中身
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子供が生まれる前に無料で支給されるのが「赤ちゃんパッケージ」。ベビー服に加えて、帽子や靴下、下着など、赤ちゃん用の布団やタオル、前掛け、つめきり、ブラシ、ベビーローション、おむつ、さらには絵本やガラガラまで入っています。親のためのものといえば、赤ちゃんのいる生活に関わるガイドブック(おむつの替え方、赤ちゃん連れの旅行について、乳児食など)とコンドーム。とりあえず赤ちゃんが生まれてすぐに必要なものが入っています。
メイド・イン・フィンランド
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ベビー服に関しては、誕生前に配られるので男の子も女の子も着られるような緑や黄色、茶系が多いようです。寒い冬にも大丈夫なあったか靴下や帽子もあり、フィンランド製にこだわっています。フィンランドの全然別なところでみた赤ちゃんが同じ服を着ていた、なんてことがあったとしたら、パッケージのものに違いないでしょう。本当に社会保険庁のパッケージを利用しているか、ベビーカーでお散歩している赤ちゃんの洋服をじっくり観察してみるのもおもしろいかも。
これがベビーベッド?
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「赤ちゃんパッケージ」の箱は、しばらくはベビーベッドとしても利用できる優れもの。上の子のお下がりを利用するなどでパッケージが必要ない人には、かわりに140ユーロが支給されます。一方で支給対象外になっても、欲しい人には274,15ユーロ+郵便料金で販売されています。赤ちゃんが生まれても心配が少ない、そんな社会を目指しているのがフィンランドなのです。
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