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| : Finland This Week
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23.03.2005
空を飛んでみたい、とは多くの人が思うこと。ギリシャ神話イカロスの物語やアカデミー賞で話題の最新映画「アビエイター」も大空に夢をかけた話、と空を飛びたい人々の話はつきないでしょう。
ヤンネ・アホネン
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空を飛ぶことを競うのが、ウィンター・スポーツの花形、スキージャンプ競技です。機械を全く使わず、スキー板を履いただけでジャンプ台を滑降し空中を飛ぶこと約100メートル超。時間にすればあっという間、でも確実に空を飛ぶのです。ジャンプ競技は中央ヨーロッパで大人気のスポーツで、フィンランドと日本も負けずにトップ選手を生み出しています。今シーズンのワールドカップは全ての大会が終了し、昨年に続いてフィンランドのエース、ヤンネ・アホネンが総合優勝を決めました。今年は、フィンランドのルカで行われた開幕戦で優勝し、その後も勝利を重ね、シーズン中盤は体調を崩したものの結果的にはダントツで総合チャンピオンを決めました。
ワールドカップの最終戦は、スロヴェニアで19-20日に行われたフライング競技。通常はK点が100メートル前後のノーマル・ヒルとラージヒルで競われるのに対して、フライングの競技はK点が200メートルを超え、まさに人が飛ぶ迫力を見ることができます。すでに総合優勝を決めているアホネンは、とにかく長く飛ぶことを目標として240メートルの大ジャンプ、、、ところが着地に失敗し転倒。転倒のために点数は伸びずに勝利は逃しましたが、優勝したノルウェー人選手の記録239メートルをわずかに上回り、ジャンプ競技の最長距離を記録しました。
マッチ・ニッカネン
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アホネンがジャンプ競技の歴史に残る選手であることは明白です。でもやはり彼を上回り記憶に残る鳥人がマッティ・ヌカネン(マッチ・ニッカネン)。20世紀のスポーツマン、ベスト100にボクシングのモハメド・アリなど偉大な選手とともに選ばれたフィンランドの英雄は現役時代から波乱万丈の人生を送り、現在は殺人未遂で服役中。奥さんは、20キロのダイエットをして夫の社会復帰を待っている、、、。そんなマッティの半生を描く映画が今月クランク・インしました。完成までまだまだ先なのにヌカネンの映画となると注目度は大。エキストラを一般募集するなど話題も豊富。来年公開予定の鳥人の人生、のぞいてみたいものです。
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