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■ フライング・フィンとカミカゼ・ニッポン
オリンピックも近づき、ウインター・スポーツも盛り上がっています。フィンランドの冬のオリンピック・メダリストといえば「マッティ・ニッカネン」。地元では、今でもプライベートが週刊誌の話題になり、CDまで出している1980年代のスキージャンプ界のレジェンドです。そして、90年代のジャンプ界のヒーローは「原田」。近年ジャンプの歴史に残る名選手は、フライング・フィンとカミカゼ・ニッポン。長野オリンピックでも、日本とフィンランドは中央ヨーロッパ勢を寄せ付けませんでした。
長野での「原田の笑顔と涙」はフィンランド人の心にも刻まれ、女の子は「ハラダがキュート。」、テレビ解説者は「いつもハッピーなハラダ」とコメントするほどです。今でもジャンプ競技のテレビ放送後、フィンランドのバーではほろ酔い加減のフィンランド人が日本人をみつけて「ハラダ!フナキ!」と話し掛けてきて、彼らが活躍したからといって1杯おごってくれる、なんてことも珍しくはないのです。
フィンランドのエース、
ヤンネ・アホネン
そこで、「アホネン」「ハウタマキ」と返してみれば、日本のカミカゼ,フィンランドのフライング・フィンで話が盛り上がるでしょう。
長野オリンピック後は、ジャンプのルール改正もあり勢力図は大きく変わりました。ドイツ、オーストリア、ポーランド勢がルールと体型を生かして躍進。フィンランドと日本は大きく遅れをとっています。それでもオリンピックにむけて調整が進んでいます。日本は、原田,舟木、葛西のベテラン3人組と宮平、期待の新星山田がナショナル・チーム入り。一方フィンランド・チームはすっかりと若返り、長野からの連続出場は最近パパになったばかりのヤンネ・アホネンのみになる模様。
オリンピック直前の1月末に、世界のジャンパーが日本にやってきます。24日は長野の白馬、26.27日は北海道でワールドカップ大会が開かれます。人間が100Mも空を飛んでしまう、そんな迫力の競技を生で見るチャンス。オリンピックを占う意味でもぜひお出かけください。(調整のために来日しない選手もいます。)フィンランドのかわいい若手選手につばをつけておくのも今のうち。92年のアルベールビル大会では,当時16歳のトニ・ニエミネンが金メダルを獲得。世界が注目する前に日本で応援しよう!
大会については
http://www.ski-japan.or.jp
をご覧下さい。
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