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| : Finland This Week
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12.01.2005
新聞を使った授業
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年末にOECD(経済協力開発機構)学習到達度調査の結果が発表され、新聞やテレビでも順位が大きく取り上げられました。注目を集めたのが、各分野でトップ・クラスの成績を収めた小国フィンランド。日本は上位グループに位置しているものの以前の調査よりも順位は下がり、教育のあり方が問題視されました。一方隣国の韓国は、異常に加熱する受験戦争の光景が日本にも伝えられていますが、その成果かいずれの分野でもトップクラスの成績を収めました。
この調査は3年ごとに行われる調査で41カ国の15歳児が対象となり、フィンランドは197の学校から6235人が調査に参加しました。小中学校の義務教育が終わり、高校へ進学する子供の数が約半数で、韓国や日本のように厳しい受験戦争もないフィンランドが世界トップの成績を修めるのはなぜなのでしょうか?各国がフィンランドの教育に注目しています。
冬でも外で遊びます
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フィンランドの教育の特徴は、全ての人が平等に受けられることです。学費は無料で、教科書なども無料貸与されます。少人数学級は当然のことで、最大でも一クラスが24人。一人の教師が全員に目を配れる人数です。数学や外国語といった専門的知識を要する科目は、小学生のうちから専門の教師が担当することも珍しくありません。また平等とはいっても、もちろん子供達には習熟度に差がでてきてしまいます。そんなときには、グループに分かれてそれぞれが自分にあった課題をこなしていきます。授業中、椅子にじっと座っているだけではなく、自由に発言し、自分の課題が終わった子供が困っている子を助ける姿もあたりまえの光景です。調査でフィンランドが上位を占めたのは、落ちこぼれが少ないこと、つまり成績下位者が最も少なかったことも原因でしょう。
開放的な学校
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先生はファースト・ネームでよばれ、学校には保護者や地域の人がいつでも見学に訪れることができる開放的な環境が見られます。体験授業も取り入れられ、新聞、インターネットなどのツールを使って子供達が研究グループを作って発表する授業も多く見られます。地域の人が教壇にたって授業をすることも珍しくありません。詰め込みの授業でもない、放任主義でもない、そんなフィンランドの学校から学ぶことは多くあるはずです。
フィンランドの教育制度
フィンランドの学校の平均的な一日。 (英語)
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