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■ 公共サウナで裸の付き合い!
30.08.2006
サウナはフィンランド発祥
フィンランドで現在も営業を続けている最古の公共
サウナ
は今年100周年を迎えた
タンペレ市
の「ラヤポルッティ」。タンペレのピースパ地区にラハティネン一家が1900年に店を構え、その後建物の一部にサウナを作り近所の人に開放しているうちに、多くの人がサウナに訪れるようになりました。そこで20世紀始めに石のサウナ・ストーブを設置し、公共サウナとして営業を始めたのです。その時代は、建設許可などの公的書類が必要なかったため、サウナが作られた正式な日付は不明ですが、1905年に水道がひかれたという歴史からも営業は1906年とみられます。
ラヤポルッティのカフェ
始めは男女一緒のサウナでした。フィンランドでは1931年に公共サウナでの男女混浴が禁止されました。当然ながらサウナ・ストーブも一つしかなかったため、まずはカーテンで男女のサウナを仕切りました。さらに、ストーブをはさんで壁を作って男女別のサウナになり、共通ストーブの上を通る壁で分けられたサウナは今も変わりありません。都市計画などでラヤポルッティ・サウナは存続の危機もありましたが、現在はタンペレ市が所有し、最古の公共サウナとして人気を集めています。
ユネスコの世界遺産
にも候補としてあがったことがある伝統的なサウナ、これには意外にも常連客が大反対。遺産になってサウナ入浴にも規制がかかったらたまらないからです。
ヘルシンキのコティハルユ
の入り口
ラヤポルッティには1万回以上も訪れたつわものもいます。幼児のころから連れてこられたサウナに「戦時には数週間行けなかったことが今でも悔やまれる」オンスカ・ニエミ氏はサウナの着替え室にはプレートまであり、フィンランドのベスト・サウナ・マンとして選ばれたこともあります。前世紀の雰囲気残るラヤポルッティ・サウナはオリジナルのビールも販売、カフェもあるのでタンペレにきたら、ぜひお寄りください!現在は100周年記念イベントが開催中です。(9月2日まで)
ヘルシンキでベスト公共サウナは「コティハルユ」。地下鉄駅「ソルネイネン」近くのサウナは、今でも巨大なストーブと薪で暖めるレトロなサウナです。入り口にはタオルだけ腰にまいてビールを飲むおっさん達の姿が冬でもみられます。地元の人と一緒に公共サウナでフィンランドならではの体験をしてみてはいかが?裸で地元の人とじっくり片言で話してみるのも楽しいものです。
公共サウナ「ラヤポルッティ」のホームページ
(英語)
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