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 今年もヘルシンキっこお待ちかねのザリガニの季節が来ました。2001年は7月21日昼の12時にザリガニ漁が解禁。同時にレストランにもザリガニ料理が登場します。8月が旬ですが、7月末から9月までザリガニが売られます。値段は日ごとに変動します。レストランでは1匹につき40マルカ(1マルカは約18円)前後が相場です。
フィンランドの夏の名物、ザリガニを試してみたい方はレストランを予約しておくことをお勧めします。多くのレストランで食べることはできますが、ザリガニ料理は高価なものなので、財布にお金があることをきちんと確かめましょう。(もちろんカードも使えます。)少なくとも200マルカは覚悟して下さい。ザリガニは前菜で食べることが多いようです。もちろんメイン料理でも食べられますが、空腹では行かないで下さい。ザリガニを食べるのは、ちょっとした手遊びのようなもので楽しいものですが、すぐにお腹がいっぱいになるものではないのです。ザリガニ用のナイフとスティックを使って肉を取り出すのは至難の技。12匹のザリガニからほじくりだせるのは、たった40gの肉。慣れない人ならば、もっと少なくなるのは必至です。ザリガニ料理を食べる日は食事の後にコンサート、ということも無理。たっぷり時間をかけてザリガニ料理を味わって下さい。5時間くらいかけるのもまたよし。
10本足のザリガニは夜に活動します。網を仕掛けてザリガニをとります。ザリガニが網からあがると、生きたままで料理を始めなくてはなりません。死んだものを使うと、毒にに当たる可能性も出てきます。生きている時の茶色や青、緑の色は、茹で上がると消えて、ザリガニは真っ赤に変わります。メスのほうが味は良いといわれます。メスの尾は少し幅が広く、オスより小さなはさみを持っています。ザリガニに合うのは、ウォッカとドライな白ワインです。いつまでも明るい白夜のもとで、夏限定の料理を食べるのは、短い夏を楽しむフィンランド人の楽しみです。夏にフィンランドを旅する機会がある方、時間とお金に余裕があれば、ぜひ試してみて下さい。
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