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08.09.2004
トンミ・マキネン
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日本が世界に誇れるものの一つに、自動車メーカーを挙げる人も多いでしょう。実際に外国で知っている日本語は?と問うと「ホンダ」「トヨタ」「ミツビシ」といった言葉がかえってくることも珍しくありません。自動車レースのF1では「ホンダ」「トヨタ」が、ラリーでは「スバル」「ミツビシ」が活躍するモータースポーツの世界ですが、モータースポーツの歴史は日本ではそれほど長くはありません。サーキットで行われるカーレースのF1は日本で初開催は1970年代で、自然の中を駆け抜けるラリーでは最高峰のWRCが今年初めて北海道で開催されました。
一方のフィンランドでは自動車メーカーはありませんが、レースでもラリーでも世界チャンピオンを複数出しているモータースポーツ大国。北欧のベストシーズン8月にユヴァスキュラで開催されるフィンランドのラリーは、森と湖の美しい風景の中を駆け抜ける通称「千湖ラリー」として知られます。サーキットで行われるカーレースとは違って、ラリーは車という人工的な塊が自然に溶け込んで争われるので、開催地の自然環境が勝負を左右するものとなります。
北海道は、誰でも知っているように自然の豊かな北国。北欧フィンランドの自然と少し似ているようなところがあるかもしれません。先週末、9月3-5日に十勝でWRCラリーは開催されました。ラリー王国のフィンランドからももちろん多くの選手がやってきました。残念ながら北海道でフィンランド人ドライバーは表彰台まであがれませんでしたが、過去のチャンピオンのマルクス・グロンホルムやミッコ・ヒルヴォネン、ハッリ・ロヴァンペラが入賞してポイントを獲得。ただし今シーズンは終盤にさしかかり、今年のフィンランド人チャンピオン誕生はちょっと難しい状況です。
レース以上に見所だったのは、昨年で現役を引退した4年連続チャンピオンを成し遂げたトンミ・マキネンの勇姿が見られたことです。三菱やスバルといった日本の車でチャンピオンになったマキネンは日本への思い入れも強いもの。選手としてではなく、競技車に先行して安全確認をするゼロカーで北海道の大地を走り抜けました。来年はぜひ本場の千湖ラリーを見に行っては?
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