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モータースポーツの世界でフィンランド人の選手は注目です。フォーミュラ1では、80年代のケケ・ロズベルグ、最近引退を表明したミカ・ハッキネンが世界チャンピオン。
雪でもとばすラリー
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ラリーでは、4年連続チャンピオンの偉業をなしとげたトンミ・マキネンをはじめ、数々のドライバーを輩出しています。
先日ユヴァスキュラ市で開催された世界ラリー選手権で優勝したのが、フィンランド人のマルクス・グロンホルム。地元だから有利だったというわけでもありません。グロンホルムは現在シリーズ・ランキング1位。2000年には世界タイトルを獲得し、マキネンに続く期待のドライバーです。
マキネン弟?グロンホルム
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中央ヨーロッパの国や日本のように、有名な自動車メーカーがあるわけでもなく、南ヨーロッパのような冬でも機能するテスト・サーキットがあるわけでもありません。ましてや南米のドライバーのように潤沢な資金があるわけでもない。なのになぜフィンランド人ドライバーが世界の頂点に立てるのか?車はトップ・クラスなのに、ドライバーが四輪の世界では頂点を極められない日本にとっては、うらやましい話でもあります。その秘密は、フィンランドの自然にあるかもしれません。
マルクス・グロンホルムがラリーの世界選手権で初優勝を決めたとき、国内の新聞ではグロンホルムの経歴を掲載しました。職業欄にはなんと「ラリー・ドライバー、農業」と書かれていました。フィンランド人の速さについて、地元の人に聞いてみると「小さい頃からトラクターを振り回して走っているから」「雪道で鍛えているから。」フィンランドの道を走ってみると、どこまでも続く長い道で、制限速度は概ね100キロ。森からはトナカイやヘラジカが飛び出してくる危険もあり、瞬発力が試されます。冬には湖や海に浮かぶ島まで車で渡れてしまう。免許をとったばかりの若者は、凍った道でドライビング技術を磨いているのです。(フィンランドに行っても真似をしないように!)
ユヴァスキュラのレースの一こま
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フィンランドで世界レベルのモータースポ−ツを楽しめるのが毎年8月半ばのラリー選手権。F1開催はありませんが、兄弟言葉を使っているハンガリーGPに8月半ばフィンランド人は大挙して押しかけます。来年の夏、美しい湖をかけるユヴァスキュラの千湖ラリーに、フィンランド人の速さの秘密を訪ねに行くのはいかがでしょうか?
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