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今週のこぼれ話

クリスマスのオープニング
ニョロニョロと誕生日はいかが 
タヴァスティア
カエル教授
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さようならアルヴィ・リンド!
フライング・フィン
フィンランド・カフェ2003
カレワラ
Feel Finland
フィンランド−スウェーデンの陸上大会
携帯の国フィンランド
グローバル・バラライカ・ショウ
色とりどりの秋
ユヴァスキュラ・ラリーのエストニア人
サウナで耐えて世界チャンピオン
フィンランドは暑い!



  11月号(月一回2週目更新)

■「フライング・フィン」マッティ・ヌカネン(ニッカネン) 
26.11.2003
ルカのジャンプ台
 いよいよフィンランドのルカでノルディック・スキーのワールドカップが開幕します(11月29日)。すでに、ジャンプと複合の前哨戦「フィンランディア・ツアー」がルカで開催され、ジャンプではフィンランド・チームのエース、ヤンネ・アホネンが圧勝。複合ではドイツのアッカーマンに優勝はさらわれましたが、ハンヌ・マンニネンがしっかり2位に入りました。そして強豪、フィンランドやオーストリア選手に混ざり日本人選手も上位に顔を出し、今シーズンのフィンランド、日本選手の活躍も期待されます。まずは開幕戦、フィンランドで地元の選手と日本人選手の行方を見守りたいものです。

マッティ・
シードル
 さて、フィンランドで一番有名なノルディック・スキー選手といえば80年代に絶大なパワーと人気を誇ったスキー・ジャンパー、マッティ・ヌカネン(日本ではニッカネンと呼ばれています。)で、「フライング・フィン」の名に恥じない美しいフォームと飛距離で記録を生み出しました。1984年のサラエヴォと1998年のカルガリー・オリンピックでは、圧倒的な強さで複数のメダルを獲得。日本でコマーシャルに出演していたこともあり、「ニッカネン」の名前を覚えている人も少なくないはずです。

 栄光の日々から20年も過ぎた現在も、マッティはフィンランドの週刊誌に話題を提供し続けます。それもネガティブなもので。偉大な記録を作った選手でも転落は訪れるもの。大きなプレッシャーからアル中になり、金のためにメダルを売り、ポルノ雑誌で脱ぎ、ストリップショーに出た上、結婚離婚を繰り返し、訴訟を起こし、更生したと宣言し、そのたびに「マッティ」の名前が週刊誌で切り売りされるわけですが、現役後も人々に影響を与えつづけるヒーローであったことも事実なのです。

マッティのレコード
(驚きの夜)
 週刊誌ネタを提供しているだけでなく、マッティ・グッズも実は売れ筋。「サムライ」というタイトルのレコードで美声を披露しました。今年の夏は「マッティ・シーデリ」というアルコール飲料も販売されました。そして、なんと今度はマッティ・ヌカネンの映画が作られるというビッグ・ニュースが!「バッド・ボーイズ」の世界を撮りつづけるアレクシ・マケラ監督が2006年公開予定で制作を発表。残念なことに、マッティ自身はカメオ出演もしない契約で、主演は若手注目の俳優でヤスペル・パーッコネン。映画公開までに、マッティを越える「フライング・フィン」は登場することはあるのか!?

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