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司会のカリ・サルメライネン
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先週は、「ビデオでデート」の番組を紹介しましたが、もう一つフィンランド人に人気の恋人探し番組がありました。土曜日の夜に放送された18年の長寿番組が今年3月16日を持って終わりを迎えました。タイトルは「ナパクンピ」。意味はずばり「どまんなか」。番組終了にあたっては、あちこちのメディアやインターネットで様々な意見が交わされました。「くだらない番組が終わってうれしい」との声が圧倒的多数なわりには、みんな見ているんじゃない、というのが正直なところ。ちなみに番組終了に反対が26パーセント、賛成が74パーセントという結果がでています。
「ビデオでデート」のほうは出演者も若者が多いのですが、こちらは中年がメインで真剣さも違います。ルールはさらにシンプル。やはり女性、男性の役割は放送日によって変わります。女性が一人の場合は、男性は3人。
もちろんいきなり対面はできず、ついたての向こうから声を聞くだけです。女性、「ミスX」が10問ほどの質問を用意して3人の男性A、B、Cが答えます。
それぞれの答えで点数をつけ、質問が終わったら意中の男性をアルファベットで宣言。そこで初めて男女の対面です。3人の中から声と印象で選んだ男性が誰か当てることができればカップル誕生です。男性3人は対面前に、賞品となる旅行の行き先が書いてある紙の筒を渡されます。選ばれた男性が持っていたのが2人の行き先。外れた男性が南の島のバカンスで、本人は近場の国内旅行でがっかり、ということも。この番組を通して結婚したカップルも数十組はいるようです。
ハメーンリンナ
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くだらないといわれながらも認知度の高い番組は、結婚記念日などちょっとしたパーティのときにも「ナパクンピ・ゲーム」として余興として遊ばれます。放送の初期には、250万人もの視聴者がいたという記録も。当時はチャンネルが2つしかなかったというのも原因ですが、約500万の人口を考えれば二人に一人は見ていたというお化け番組です。司会者のカリ・サルメライネン氏もこの番組のおかげですっかり有名人になりました。番組終了で失業者になる?あるいはハメーンリンナ市が募集した「市のホスト」なるポストに応募した、などとなぜか「ナパクンピ」後のことが気になるようで、メディアにも取り上げられ番組終了で「時の人」になったようです。
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