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■ ムーミンは60歳
03.08.2005
カレワラ・コルのムーミン
 日本で一番有名なフィンランドのキャラクターといえば、なんといってもムーミン。ムーミンは、トーヴェ・ヤンソンが産んだ愛らしいキャラクターで、今年で60歳となります。ムーミン誕生については諸説ありますが、最初のムーミン作品「小さなトロールと大きな洪水」が出版された1945年が誕生年とされています。その後、ムーミン達の様々な物語が30ヶ国語以上に訳されました。

 ムーミンの人気が高まったのはまず1950年代。ムーミン・コミックがイギリスのイブニング・ニュース紙に連載され、主に英語圏でムーミンが知られるようになりました。この連載はトーヴェから弟のラルスに引き継がれて、1975年まで続きました。さらにムーミン熱が高まったのは、実は日本が火付け役。日本では二度目となるムーミンのアニメーションが1990年代に日本で放映され、さらには日本のムーミン・アニメがフィンランドに逆輸入されたのです。
ムーミン・ワールド
(ムーミン・シリーズの日本での一度目のアニメーションは1969年が放映されています。また東欧ではムーミンのパペットアニメが作られ、昨年日本でも映画公開、DVD発売されています。)

 今ではムーミンのグッズもたくさん販売されています。子供向けにおもちゃやお菓子、文房具はもちろん、洋服や食器などなど、いろいろなところでムーミンが見られるようになりました。今年は60周年ということで、限定版ムーミン・マグが登場残念ながらすでにすべて売り切れました。)、さらにアクセサリーのカレヴァラからもムーミン・アクセサリーが販売されました。

ムーミン谷博物館のミニチュア
 ムーミンの故郷フィンランドにあるムーミン施設は、ナーンタリのムーミン・ワールドとタンペレのムーミン谷博物館。ムーミン・ワールドは今年は記念の年ということもあって、入場者数も例年より多いようです。ムーミン・ワールドでは、ムーミンの家などムーミンの世界が再現され、ムーミン・キャラクターに会えるのが魅力です。ただしムーミンは冬眠するので、オープンは夏のみ、今年は8月21日までの予定です。一方ムーミン谷博物館は、タンペレの図書館の一角にある小さな博物館で年間を通してオープン。博物館では、トーヴェ・ヤンソンの原画やミニチュア作品などが展示されています。現在はコミックの原画を中心とした「What's This?」展が開催中。  今年からムーミンの日はトーヴェ・ヤンソンの誕生日の8月9日となりました。日本でもムーミン60周年関連のイベントがありますので、ぜひフィンランドとあわせてお出かけください!

 ムーミンの公式HP http://www.moomin.co.jp/

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