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F1でもラリーでも世界チャンピオンを生んだフィンランドはモータースポーツ大国。今年春のワールドカップでも、期間中のF1中継がサッカー中継よりも視聴率が高かったのは,ヨーロッパではフィンランドだけ。2002年F1の最終戦は10月13日鈴鹿で開催されます。
1990年代、フィンランドではF1の人気が盛り上がりました。82年のワールド・チャンピオン、ケケ・ルーズベリ(ロズベルグ)につぐドライバーがやっと現れたからです。1990年、当時F1登竜門といわれた英国F3で活躍していたのがミカ・ハッキネンとミカ・サロ。そこで、シリーズチャンピオンとなったハッキネンは、1991年よりF1入り、シリーズ2位に終わったサロは日本に渡り、全日本F3000に参戦しました。90年代半ばからは、二人はそろってF1に参戦し、トップチームに移籍したミカ・ハッキネンは、1998年、99年と連続でチャンピオンに輝いたのです。ハッキネンは、2002年シーズンは「休養」宣言を出しましたが、今年最終的にレースからの引退を発表しました。
一方サロは、2002年日本のトヨタのF1デビュー戦を入賞で飾りましたが、今季限りでの引退を表明。サロのF1デビューは、1994年の鈴鹿グランプリ。そして、F1最終レースも鈴鹿となります。 二人は、幼少時代の国内カート大会でも「ミカミカ」と注目されましたが、サロは常に「もう一人のミカ」とよばれつづけました。サロが一躍注目を集めたのは1999年。フェラーリのシューマッハが怪我で欠場した代役として、フェラーリを操った6戦。優勝まであと一歩の走りを披露しました。夫人は日本人、昨年は長男も誕生したサロは、ヘルシンキにはすしや焼肉をだすレストラン、「Eatz」を経営。ハッキネンがF1一筋、チームも移籍は1度のみだったのに対し、
サロはF1でもチームを渡り歩き、レストランや趣味のギターなどでも注目を集めました。
「もう一人のミカ」とは決して言わせない、サロの最後の走りを第2の故郷日本で見せられるか注目の週末となります。
2人のミカの引退発表で、F1のフィンランド時代は終わりを告げます。でも、21世紀のヒーロー候補のキミ・ライッコネンが健在。今年は、マシン不調に泣きましたが、来期は必ずその実力をみせてくれるでしょう。もう一人のミカの引退と未来のチャンピオン,キミの活躍を見に鈴鹿へGO!!
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