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■ 古くて新しいマリメッコの花柄
今年の流行は、大きな花柄のようです。ちょっと安めのメーカーからおしゃれなブランドまでが花柄模様のバッグやスカートを発売。街で花柄を見ない日はないくらいです。この新しそうなデザイン、実はフィンランドで1960年代半ばにすでに登場しています。フィンランドの生地メーカー「マリメッコ」といえば、おしゃれなバッグや服でも知られていますが、そのマリメッコのトップ・デザイナー、マイヤ・イソラが1965年にデザインした花柄の生地「Unikko(ウニッコ)」が21世紀に復活し、大ヒット。2001年マリメッコで一番売れた生地になりました。
マリメッコ社の誕生は戦後の1951年。小さな国の小さな生地メーカーが世界的に有名になったのはウニッコがデザインされた1960年代。アメリカのケネディ大統領夫人ジャクリーン・ケネディがマリメッコのドレスでスポーツイラストレイテッド誌を飾り、大きな話題になりました。その後、アメリカはもちろんフランスのファッション誌エレの表紙を飾るまでに成長したのです。
カツジ・ワキサカ氏の「ユメ」
「古いのに新しい。」これがフィンランドのデザインの特徴。流行がめまぐるしい速さで変わっていく日本では考えられないことですが、マリメッコで一番売れている商品はボーダー柄のTシャツで、なんと33年も売れつづけているのです。数十年前の最新デザインが現代のウインドーを飾っても決して古さを感じさせないデザインの確かさがあります。そして、懐の深さも。今年のマリメッコの生地のチーフ・デザイナーは4人。ウニッコのマイヤ・イソラ、クリスティーナ・イソラに加え、日本人のフジヲ・イシモト氏にカツジ・ワキサカ氏。例え外国人であっても良いものは良い、ときっぱりいえるデザイナーのプライドさえも感じられます。
元祖マリメッコのバッグ
街にあふれるマリメッコもどき、ですがやはり本物のマリメッコを手に入れたい!!最近では日本にもマリメッコの製品は輸入され、キャンパス地のウニッコ・バッグをお持ちの方もいるでしょう。フィンランドでは商品の種類も豊富です。ワンピースや枕カバー、安いものなら紙ナプキンとおしゃれなマリメッコがたくさん手に入ります。首都ヘルシンキの買い物通りエスプラナーディのマリメッコ・ショップや飛行場の免税店であなたのマリメッコをじっくり探してください。
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