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18.02.2004
「カレワラ」の故郷 カレリア地方
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今一番話題の映画はついに3部作が完結した「ロード・オブ・ザ・リング」。イギリス人の作家トールキンによる原作「指輪物語」は、20世紀最高の文学作品ともいわれ、各国に根強いファンのいるファンタジー巨編です。原作の大ファンでもあるニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督により、映像化は無理ともいわれた作品が長編3部作として作られ大きな話題にもなりました。
さて、そんな超大作ともなれば、少しでもその人気にあやかりたいもの。原作者の生まれ故郷が元祖か、監督の出身地でもある撮影地ニュージーランドが映画のふるさとといえるのか、あるいは物語のモチーフであろう中世に騎士が活躍したヨーロッパ大陸に物語の痕跡がみつけられるのか、、、。最近では人気の映画に関連したグッズが商品として流通されるのは当然、さらには何か関連あるもので便乗宣伝をしてみたい、というのが本音のところ。北欧フィンランドも実は「指輪物語」とは切り離せない関連がある、とフィンランドでは考えられているのです。
ヴァルッティナのメンバー
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言語学者でもあったトールキンは、北欧神話にも深い造詣を持ち、またヨーロッパの言語とは違う起源を持つフィンランド語にも精通していたといわれます。そして、その知識から物語の中では「エルフ語」を創作しました。フィンランドの叙事詩「カレワラ」を原語で読みこなし、その故郷でもある東フィンランドにも訪れたこのあるトールキンが、物語やエルフ語を作り上げる際に「カレワラ」の世界や言葉が基礎になったであろう、といわれます。
これは単なるフィンランド人の妄想でもありません。ロンドンのウェストウェンドでは、「指輪物語」3部作誕生から50周年記念となる2005年に、ミュージカルが上演される予定で、その音楽を担当するのがインド人の映画音楽作曲家ラーマンとフィンランドの「ヴァルッティナ」。
ヴァルッティナ、日本公演
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来日公演も複数行っているヴァルッティナは、20年以上ものキャリアがあるフィンランドの民俗音楽とロックやポップを融合させ、ヨーロッパでも大人気のバンド。
ヴァルッティナも東フィンランドのカレリヤ地方や「カレワラ」の影響を色濃く受けています。そんなフィンランドと「指輪物語」が出会ったミュージカルは、映画以上に期待の持てる作品となるかもしれません。
ヴァルッティナについてはこちらから。
カレリヤ地方についてはこちらから。
「カレワラ」についてはこちらから。
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