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今週のこぼれ話

世界一強い男
アイスホッケー、悔しい結果
フィンランドの歌謡曲イスケルマ
女性内閣誕生
アイスホッケーの世界選手権
マンミを食べよう!!
キミ・ライッコネン
叫ぶ男
アカデミー賞
フィンランド総選挙
007とフィンランドのお酒
氷の道
モイ!
ペンッカリ
フィンランド・メタル
日本でもアイスホッケー
ユッシ映画賞
北極圏ラリー



  5月号(月一回2週目更新)

■ リンナンマキ遊園地

 いよいよフィンランドでは夏休みです。フィンランドでは6月から8月半ばまでが夏休み。一番日の長い6月がフィンランド人にとっては「夏」なのです。夏休みは学校にはいかなくてもいいし、夜でも明るいので文字通り一日中遊べる!ので、もちろん子供達はうきうきしています。

 フィンランドの観光地で一番人気なのは、ヘルシンキにあるリンナンマキ遊園地。4月末から9月までという夏季限定の遊園地ながら、毎年100万人以上の観光客が訪れます。田舎の子供達にとって長い夏休みの間に首都ヘルシンキを訪れて、リンナンマキ遊園地で一日過ごすのがささやかな夢。日本の子供達がディズニーランドにあこがれるのと似たような感覚でしょうか。

 リンナンマキ遊園地のオープンは、戦後1950年5月27日。敷地を使用する契約を結んでからオープンまでの期間が、たったの1ヵ月半。その間に、遊園地に必要なメリーゴーランドやゴーカート、サーカスのテントなど全てがそろっていました。もともとは、子供のためのチャリティー・イベントの一環だったのですが気づいてみればリンナンマキ遊園地の歴史は半世紀以上です。

 スピーディーで何でもある日本のテーマ・パークに慣れた日本人には、ちょっと物足りないかもしれません。でも、リンナンマキ遊園地はフィンランドらしい素朴さがいっぱい。半世紀の歴史を残しながらも、毎年新しいアトラクションも誕生し、新旧取り揃えた施設が魅力です。例えば木製のジェット・コースターは、オープン2年目の1951年に誕生。宙吊りや一回転のスリルはないけれど、とてもノスタルジックで意外に楽しめます。オープン当初はサーカスやコンサートなどが目玉で1959年には当時の世界的アイドル、ポール・アンカが遊園地の舞台でライブを行い、女の子の黄色い声援で盛り上がったとか。昨年には水族館も完成し、こちらは通年のオープン。また、遊園地内のピーコック・シアターでは大人も楽しめるミュージカルが上演されています。

 遊園地内にはリンナンマキの歴史を展示する博物館もあり、フィンランドの娯楽の歴史も博物館で垣間見ることができます。フィンランド人の子供でいっぱいの遊園地。地元の子供達の元気いっぱいの姿を眺めるのもいつもと違った旅になるかも?
www.linnanmaki.fi

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