ホーム : Finland This Week
今週のこぼれ話

やっぱりウィンター・スポーツ
冬も裸で水泳!
最新日本食レストランRAKU-YA
フィンランドの学校
ツナミ
クリスマスのハム
グロギとジンジャークッキー
デザインはおもしろい!
スキー!

 ジャンル別
 時期別


■ ユッシの正体
09.02.2005
ユッシの像
 ユッシ賞が今年もフィンランドで発表されました。フィンランド最大の映画賞ユッシは一大文化イベントで、文化大臣がゲストとして登場し、受賞者へのプレゼンターとなるのが恒例。元ミスの文化大臣タニヤ・カルペラは、ここ数年ユッシのみでなく他のイベントの招待も断っていて、カルペラがまたキャンセル、ということも話題になりました。

 フィンランド映画は、カウリスマキ兄弟の作品以外は日本で公開されることがほとんどないのが残念。今回ユッシ最優秀映画賞を獲得したのは、古きよき時代のフィンランドを撮り続けるマルック・ポロネンの「ドッグ・ネイル・クリッパー」。ロシアとの戦争、条約で戦争が終わっても続く様々な戦い、人間の良心を問う作品です。この作品は、5つのユッシを獲得。
イケメン俳優カップル
最優秀主演男優賞をとったペテル・フランツェンは、かなりのイケメン俳優。奥さんの女優イリナ・ビョークルンドとともにハリウッド進出を目指しているので、もしかしたら日本の映画館でも出会えることがあるかも!?(ビョークルンドはミカ・カウリスマキの新作「ハニーベイビー」で主演、 今年のベルリン映画祭での上演が決まっています。)日本語訳が出版されたフィンランドの小説、「マイホーム」も映画化されて、助演男優賞でカリ・ヴァーナネンがユッシを獲得しました。

 実は過去には外国映画もユッシを受賞しており、チャップリンやマーロン・ブロンドも過去のユッシ受賞者リストには名前が挙げられています。とはいっても、実際に彼らが授賞式に参加したわけでもなく、ユッシがフィンランドの外に出たのかは不明です。最初のユッシが戦中の1944年なので、すでに60年もの歴史がある由緒ある賞。
カウリスマキ作品でもおなじみのカリ・ヴァーナネン
受賞者に与えられる真っ白なユッシ像の名前は、20世紀前半に2度映画化された作品のヒーローから名づけられた名前。誠実で国民的なヒーロー像は、素朴なユッシ像にも表現されています。

 最近は海外の小さな映画祭でフィンランド映画が賞を獲得することも珍しくなくなりました。近いうちに、日本でも多彩なフィンランド映画を大スクリーンで見られる日はくるのでしょうか。

© 2005 Finnish Tourist Board, Tokyo All rights reserved.
Legal Notice   Mail to Webmaster