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■夏至のフィンランド
21.06.2006
夏至祭のかがり火
日が一年で一番長い日、「夏至」は暦の上では6月21日。日本では祝日ではありませんが、最近では夏至の夜、省エネで電気を消してキャンドルと闇を楽しむといったイベントも浸透してきました。フィンランドでは、効率よく休みがとれるように、暦の夏至に近い金曜日が
夏至前夜祭
@として祝日になります。今年フィンランドの夏至は23−24日。金曜夜に各地で夏至祭が開催されます。
夏の日没は夜中
フィンランドで、
太陽がまったく沈まない日
があるのは「北極圏」に位置する北緯66度33分以北の場所。
ロヴァニエミ
以北の北極圏は、夏至の前後約1ヶ月はずーっと太陽が地平線上にあるので、真夜中の12時でも明るいまま。首都
ヘルシンキ
を始めとしたロヴァニエミ以南では、夏至でも日が沈みます。とはいっても、日が沈むのがヘルシンキで夜の10:50、翌日太陽が顔をだすのが朝3:54、でわずか5時間の
日没時間
。太陽の光は地平線の下からも威力があるので、薄暗くなっても真っ暗にはならない、というのがヘルシンキの夏至です。
暑い夏には、公園で太陽を吸収
日本では6月はじめじめした梅雨の季節。フィンランドでは夏至もあるから夏まっさかり!夏休みも6月初旬から始まり、日も沈まないから夏の雰囲気がたっぷり。年によってはまだまだ寒いようなこともあるのですが、今年は6月中旬から日本よりも暑いくらいの30度近くまで気温があがっています。冬の間はあつーい氷がはっていた湖は、4月に氷が解けても冷たい水だったのが、この暑さですっかり水も温まって、水温は21度!夏休みの子供たちも湖や海に入って思いっきり遊びます。もちろん
サウナ
後の水泳も気持ちいいこと間違いなし!
夏至は、日も長く各地でお祭りも開催されるから、やっぱり夏らしい天気でいてほしいものなのですが、残念ながらこの陽気は夏至直前まで、、、という天気予報となっています。今年の夏至には雨で強風と雷に注意だそうです。でも、各地で開催される
フェスティバル
は天気が悪いからといってキャンセルされることはありません。長い冬に備えて、夏至の明るい夜を祝います。アルコールが入ってしまえば天気も関係なく、大騒ぎできるし。この時期にフィンランドに出かける皆さん、ぜひ地元の人と一緒にフィンランド人にとって貴重な夏を明るい夜中まで楽しんでください!
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