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■ 夏至と道路工事
23.06.2004
暦の上での夏至はもう過ぎましたが、フィンランドで夏至祭を祝うのは夏至に近い週末なので今年は6月25日が前夜祭で26日が夏至のお休みです。この時期が一年のうちで一番日が長いというのは間違いないのですが、夏らしく暑くなるかどうか、というのは別問題。田舎のコテージで夏至の週末を過ごすことの多いフィンランド人は、空の具合も気になります。

 今年の場合は、天気予報では南フィンランドで夏日の25度以上、北部のラップランドでも20度を越えるという予報で、夏至にふさわしいようになるようです。気の早い人は、夏至より前に夏休みを確保して1ヶ月もの長い長い夏休みを楽しんでいますが、もう少し暑くなって7月に休む予定の人は、夏至の週末のみ田舎にでかけます。となると、木曜日の午後を少し早めに仕事を切り上げてちょっと長めの週末にするため、木曜日の午後にはヘルシンキから脱出するルートが珍しく渋滞するのです。渋滞、、、とはいっても、フィンランドの渋滞はたいしたことがありません。とりあえず、つまっているところでもスピードは時速30−40キロで車は流れているのですから!人口の少ないラップランドでは、スピードが時速100キロを切るくらいで走っているのに車が10台も連なれば、それでもう「渋滞」と言う人がいることもあります。

夏至の渋滞
 ただ日本の首都圏の渋滞ほどではなくても、フィンランドの夏の風物詩の一つが道路工事のため、本当に渋滞してしまうこともあるのです。ということで毎年春には「道路工事地図」なるものが作られます。詳細なフィンランド地図にどこが工事中で、どこが舗装作業をしているか、さらにはドライバーにはうれしいサービスエリアや休憩所がある場所まで記載されています。毎年毎年、なんでこんない工事中の道があるのだろう、とも思いますが、冬は雪の下に埋もれてしまう道路の痛みは激しい上に、冬の間は工事ができないために夏にとにかくすべて終わらせよう、ということになるわけです。この地図には、あまり観光客がいかないような地域ものっているので、フィンランドの田舎に出かけてみたい、という方にはありがたい地図となるかも。ヘルシンキ市にある観光局にあるので、ぜひ手に入れてみてはいかがですか?

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