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■ 踊るヘルシンキ 
08.06.2005
子供もサンバ
Photo: Kimmo Koivunen
 ヘルシンキ市の誕生日は夏至直前の6月12日です。で455歳になるヘルシンキ、誕生日は毎年盛大に祝われ、市内は様々なイベントが行われます。数あるイベントの中でもとくにヘルシンキ・サンバ・カーニバルは華やかです。

 なぜサンバが北欧のフィンランドで!?日本でだって浅草サンバ・カーニバルがあるのだから、ヘルシンキでサンバだっていいじゃないですか。今年で15年目となるカーニバルは初夏のヘルシンキの風物詩となりました。寒い国だからこそ、よけいに熱い文化に惹かれるのかもしれません。中南米の有名歌手はフィンランド公演を当然のようにツアーで組み込みますし、逆にフィンランドのハードロック・バンドが南米で人気だったりもするのです。南米に住みついてしまったフィンランド文化人もいるくらい。

昨年は雨の中でのカーニバル。
Photo: Kimmo Koivunen
 サンバは「踊るヘルシンキ」と名づけられた「ヘルシンキの日」のイベントの一環で、今年は3回目。サンバに加えて、バレエやフラメンコなどのダンスが6月10日から3日間、中央駅前広場と駅のホームで、披露されます。「踊るヘルシンキ」とは奇妙なタイトルかもしれませんが、実はフィンランドのダンス芸術は、国際的にも評価が高く日本公演を何度も成功させています。

 「踊るヘルシンキ」の中でも見所はやはりサンバ。カーニバルは、土曜日11日15時には中央駅前広場を飛び出て、エスプラナーディ通り、マーケット広場から、海岸沿いまで、街中をサンバ・チームが闊歩します。今年のサンバ・カーニバルは節目の15回目ということで、
日本公演も成功させたGruppen Fyra は中央駅のホームに登場
フィンランド国内5つのサンバ・スクールすべてが出場、さらには外国からのサンバ・チームも加えて1000人を超えるダンサーと音楽隊がサンバのリズムに乗るのです。 寒い冬も薄着で練習を重ねてきたサンバ・スクールもすべてはこの日のため。

 「北欧=静か」といったイメージを覆す陽気な踊るフィンランド人の姿をヘルシンキの日にご覧になってはいかが?あなたも踊るヘルシンキの一員になれば楽しいこと間違いなし。もちろん他のヘルシンキの日イベントに参加しても楽しいことでしょう。

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