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フィンランドと日本でラリーを生観戦!

23.08.2006
大自然を駆け抜けるユヴァスキュラ・ラリー
 モータースポーツでは数々の世界チャンピオンを出しているフィンランド。フィンランドで生観戦できるモータースポーツの国際的なビッグ・イベントといえば、ユヴァスキュラで毎年8月に開催される「ラリー・フィンランド」です。ユヴァスキュラでのラリーは、フィンランドで初めて開催された国際的なラリー大会で、1951年から半世紀以上も続いている歴史あるラリーです。フィンランド国内でそれまでにもラリー大会は行われていても、ヨーロッパのモータースポーツ先進国からみればただの田舎レースでした。伝統的なモンテ・カルロ・ラリーのルールに基づいて行われた1951年のレースがフィンランド・ラリーの原点といえるでしょう。

今年もグロンホルムの勝利
 「千湖ラリー」との通称でも知られるユヴァスキュラのラリーでは、フィンランド人選手が異常に強く、これまでの55回のレースで勝利を収めた外国人は10人もいません。この10年だけをみても、2003年の勝者マルティンが唯一の外国人、といっても国歌のメロディーが一緒の南隣エストニア出身です。スポーツの世界では、自国開催の大会は応援を見方につける上に、慣れ親しんできた場所で知り尽くしたコース、さらに地元出身の選手の出場も多く、有利になるということは事実。でもカルロス・サインツが地元スペインで勝ちまくったとか、セバスチャン・ローブがフランスでは負けなし、なんてそんな事実はまったくないのです!フィンランド人がこれだけ地元で強いのは、フランスでもスペインでも勝てる、絶対的に強いラリー・ドライバーがいる証明でもあります。

フィンランドで1位、3位の表彰台
 今年のユヴァスキュラ・ラリーは8月18−20日に開催され、フィンランドのエース、マルクス・グロンホルムが圧勝。地元では3連勝で6度目の勝利、キャリア全体では22勝目となります。初めて地元勝利を決めた2000年から、グロンホルムがユヴァスキュラで勝てなかったのは、2003年のみです。今シーズンの総合ポイントはローブが大きくリード。グロンホルムは地元で今季4勝目をあげたことで、わずかにポイント差を縮め、あと残り6戦で総合チャンピオン獲得へわずかな希望をつなげました。

 ユヴァスキュラに続くラリーは日本です。北海道十勝で9月1−3日に開催されます。今年で3回目となる十勝ラリー、昨年の優勝者がグロンホルム。日本で連勝を飾ることはできるでしょうか?フィンランド人ドライバーの活躍を十勝で見て、来年は地元ユヴァスキュラ観戦に備えたい!

  • WRCの公式HP(日本語もあり)
  • ユヴァスキュラ・ラリーの公式HP(英語)  
  • 十勝ラリーの公式HP
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