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■ スキーのチャンピオンたち
17.03.2004
クールなヤンネ・アホネン
 この間始まったと思っていたウィンター・スポーツもスキーのワールドカップはシーズンを終え、アイスホッケーの国内リーグはチャンピオン決定が近く、最後の盛り上がりとなっています。

 フィンランドではスキーは人気だけでなく、結果も伴いワールドカップや冬季オリンピックでも確実にメダルを狙える種目。今シーズンのワールドカップは期待以上の成績で終えることができました。
モーグルのヤンネ・ラハテラ
ジャンプのヤンネ・アホネン、ノルディック複合のハンヌ・マンニネンに加え、フリースタイルのモーグルのヤンネ・ラハテラの3人がワールドカップ総合チャンピオン。複合のサンッパ・ラユネンは3位。

今シーズンは、アルペン・スキーも大健闘し、カッレ・パランデルがスラロームで勝利を重ね、総合で6位の成績となりました。(スラローム、ジャイアント・スラロームではそれぞれ2位)女子のタニヤ・ポウティアイネンは地元レヴィでのワールドカップ優勝し、総合7位となりました。

 もちろん、チャンピオンになるまでには様々なドラマがあります。スキージャンプではフィンランド選手がいつも上位にいるのに、ワールドカップの総合優勝は実に12年振り。アホネンはワールドカップ出場11年目にして、やっと獲得したタイトルです。
24歳で引退、サンッパ・ラユネン
オリンピックの金メダルもとり、上位にいながらも惜しいところで総合優勝には届かず。 そんな苦い経験からか、表彰台に立っても二コリともしないヤンネも、さすがに悲願の優勝後は、地元で友達をよんで2日間もパーティを続けたとか。

複合のハンヌ・マンニネンは10年ものワールドカップキャリアも、オリンピック・メダリストのサンッパ・ラユネンの影に隠れてきました。サンッパが引退を表明した今シーズンは、安定した実力をみせ、3位で終わったサンッパを越えてのナンバー1は、ナショナルチームにも本人にも重要なこと。
複合の新チャンピオン
ハンヌ・マンニネン


 高い山のないフィンランドでは、アルペン・スキーはずっと苦手分野。それがカッレ・パランデルの登場により、先入観がかわりました。アルペンに生まれたオーストリア人とスキー場外でもケンカ寸前に鼻息荒く戦ったカッレの成績は、もう「北の田舎モノ」とは言わせない結果です。

 シーズンが終わっても選手達は休む間もなく、トレーニング、そしてあっという間にウィンター・シーズン突入となります。チャンピオンたちの来季の成績にも期待したいものです!

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