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19.05.2004
元タンゴ・キングの ヤリ・シッランパー
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ヨーロッパで「ユーロ・ヴィジョン」とよばれる歌のコンテストが毎年開かれています。第一回のコンテストが1953年で、半世紀以上も続いている大会。歌とコンテスト好きのフィンランドではこのコンテストの行方には異常な興味を示します。ヨーロッパ各国の代表が、歌で勝者を決める純粋な歌のコンテストで、今年はトルコのイスタンブールで開催され、36カ国の歌手が参加しました。イギリスやアメリカの歌手がポップ・ミュージック界では主流ですが、ヨーロッパの田舎からも実力のある歌手が世界を目指すコンテストとしても注目されます。有名なところではスウェーデンのアバが「ウォータールー」で1974年のユーロヴィジョンに優勝しました。
コンテスト出場のために各国で、まず国内予選が戦われます。最近では世界に向けて英語の歌を選ぶ傾向があります。それでも、その国の地方性はどこか見せるような、緻密な計算の上に曲が決められるようです。コンテストに1961年から出場しているフィンランドには、残念ながらまだ勝利はありません。優勝者の母国で翌年のコンテストが開かれるので、フィンランドでの開催は悲願です。バルト海を挟んで対岸のエストニアでは出場が1994年からと歴史は浅いのに、2001年に優勝者がでたため、エストニアに負けるものか、とフィンランドはかなり本気をだしています。
フェスティバルには多くの人が集まります
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万全を期して2004年のコンテストに登場したのは元タンゴ・キングのヤリ・シッランパー。フィンランドではメジャーなタンゴ・フェスティバルの勝者の中でも、一番ヒットを出して一番有名なのがシッランパー。ヤリは1994年のタンゴ・フェスティバルで準優勝、それに飽き足らず、続けて出場した翌年にキングに輝きました。タンゴ・フェスティバルの栄光から10年たってもいまだにフィンランドを代表する歌手のシッランパーは、ユーロ・ヴィジョンでは「Takes 2 to Tango」と英語ながらもタンゴ・キングの貫禄を見せる曲を披露したのですが、、、、結果は予選落ち。勝者はウクライナの歌姫の「ワイルド・ダンス」となり、来年の開催はウクライナと決定しました。
シッランパーは予選後、コンテスト・クラブでバックダンサーとともに踊り明かして悔しさを忘れたそうですが、フィンランドでユーロ・ヴィジョン開催は近い将来実現することがあるのでしょうか!?
ユーロビジョンについては、こちら。
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