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新しいユーロ
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ユーロが一番初めに使われたのはどこの国でしょうか?ユ−ロは、参加国12カ国で2002年1月1日に導入、ということで年の変わりにドイツ語圏で「自動引き落としでユーロを手にする人々」をニュースで見た方も多いでしょう。でも、世界最初のユーロを使えたのはフィンランドとギリシャです。日本から一番近いヨーロッパであるフィンランドは、時差の関係で他の大陸国よりも1時間早く2002年を迎えました。
最初のユーロを使ったサウリ・ニーニスト大臣
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フィンランド唯一のカジノ、「Ray」では、新年と同時にユーロ導入のパーティが行われました。主役はフィンランドの大蔵大臣サウリ・ニーニスト。「仕事を終えたマルカにはありがとうを。そしてユーロにはようこそ。」12時を越えると、大臣はユーロ・コイン入りの袋を破りユーロを手にしました。そして、手のひらにのせて新しいお金をじっくり見てから,コーヒー1杯をユーロで支払いました。さらににっこり笑って、カジノからギリシャの大臣に「もう最初のユーロは使った?」と重要な電話をかけました。ニーニストは、時差をうまく使って,ギリシャのニコス・クリストドウラキス大臣よりもいち早くユーロを使うことに成功したようです。
カジノを後にするとニーニスト大臣は、街角の自動引き落とし機でユーロ紙幣をおろしました。街では、ユーロを祝うため、大晦日というのに店が開けられ、アバの「マネーマネーマネー」が流れていたとか。さらにフィンランド中央銀行では、200マルカをユーロに両替しました。
フィンランド銀行
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大臣はこんなにたくさんのスケジュールを大晦日にこなしましたが、一般のフィンランド人はそれほどユーロ導入に興奮していたわけではないようです。祝日の1月1日は店が休みのため,金をおろす人もほんのわずか。2日からはさまざまな混乱が予想されましたが、実際にはユーロ導入後最初の週末も大きな問題はなかったようです。フィンランド・マルカの使用は2月末日まで。次回に皆様がフィンランドを訪れるときには、マルカを目にすることはもうほとんどないのでしょうか。共通通貨といえども、コインの片面は各国のデザイン。フィンランドのコインにはシンボルのライオンなどが刻まれています。手にしたときにはじっくり確かめてください。
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