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昔々、お金がなかったころ、フィンランドではものを買うのにリスの毛皮が使われていました。1100年代にフィンランドがスウェーデンの支配下におかれた後は、スウェーデンのお金が使われるようになりました。
1400年代には、フィンランドのトゥルク城には造幣所もありました。1800年代になるとフィンランドはロシア領になり、始めの半世紀はロシアのルーブルが使われましたが、1860年からはフィンランド独自のお金、フィンランド・マルカが使われるようになったのです。
フィンランド・マルカの歴史は150年足らず。2002年の1月1日からフィンランドではユーロが導入されます。2月までにフィンランドにいかれる方には、フィンランドの貨幣マルカをとっておくことをお勧めします。ユーロ導入後2ヶ月間はユーロとマルカを平行して使うことはできますが、3月以降はユーロのみの使用。つまり2月がマルカを見られる最後のチャンスになるのです。
ユーロ導入国のフィンランドは、2002年1月にむけて準備をしてきました。店の価格やレシートなどがユーロとマルカで表示され、ユーロにも慣れてきています。1ユーロ=約5,9マルカ。新聞が5マルカだったのがいつのまにか6マルカに値段が変わっていたのは、1月1日からきっかり「1ユーロ」でも違和感がないようにでしょう。こういう微調整もひそかに行われています。ただしユーロになったからといって、基本的には物価が変わることはありませんのでご安心下さい。
同じ国にいるのに、貨幣が2種類あって混乱しやすいのが、1月2月。基本的には、ユーロを優先して使うことになるようです。だからマルカで払ってユーロでおつり、ということも。数学が苦手な方は、カードを利用して現金を使わないようにするのがよいでしょう。日本円,マルカ,ユーロと換算しているうちに実際は日本円でいくらなの?なんてことにもなってしまうかも。フィンランドはカード社会なので、コーヒーを飲むのにもカードでOKです。ただし、市内バスや電車の中ではカードが使えないので、キオスクなどで前売りのチケットやヘルシンキ・カードがお得だし、面倒がありません。あまったユーロは、次回のヨーロッパ旅行でも使えるので、無理して飛行場で欲しくもないものを買う必要はありません。ユーロについて詳しいことは、旅の基礎知識をお読みください。
ユーロについてさらに詳しくはこちらからご覧ください。
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