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今週のこぼれ話

サヴォイ・レストランとアールトの花瓶
スーリ・セイッカイル
夏のフリーター
ジャズ・フェスティバル
ポッパナ織り
リンナンマキ遊園地
世界一強い男
アイスホッケー、悔しい結果
フィンランドの歌謡曲イスケルマ
女性内閣誕生
アイスホッケーの世界選手権
マンミを食べよう!!
キミ・ライッコネン
叫ぶ男
アカデミー賞
フィンランド総選挙
007とフィンランドのお酒
氷の道



  7月号(月一回2週目更新)

■ 奥様運び悲話

 世界で注目されているバカバカしいイベントの上位がフィンランドで開催される奥様運び大会でしょう。(大会についてはこちらから。)筋肉男が女性を背負って走るという大会には、仮装をしてお遊びで出場するカップルもいます。同時開催されるカンパニー部門は団体競技で、おそろいのユニフォームやテーマを決めた仮装で、奥様を運びながらビールを飲むのが競技の一部、というユーモアたっぷりな盛り上がりを見せます。

 でも実は真剣に勝利を目指す出場者も大勢いるのです。エストニアや北米などからは自国で予選を勝ち抜いた最強のカップルが出場します。事実エストニアのカップルは驚異のタイムで連続優勝を記録しています。一方フィンランド人のタイスト・ミエッティネン氏はエスポー市に住む30代後半の弁護士で、若い頃からスポーツマンとしてならした穏やかな中年男性です。そんなミエッティネン氏が欲しいものは「奥様運び世界選手権での勝利」。90年代から毎年大会に出場。真剣にトレーニングを積み、勝利を狙える女性を探します。今年から始まったヘルシンキのエスプラナーディ公園での前哨戦は6月に開催され、コースは短く簡単なため問題なくタイスト氏が優勝しました。

 本戦では過去に優勝したエストニア人のカップルの女性が40キログラムを切る子供のような体型だったこともあり、昨年から「奥様」は49キロ以上の体重制限が導入されました。それより軽い女性がパートナーになる場合には重りが用意されます。ミエッティネン氏は、勝利を狙うために毎年運ぶ女性を変えて出場します。今年こそはと新聞の広告欄に求人を出してまで競技に挑んだのです。「ガッツがありユーモアを解する46-49キロの女性求む。」

 さて、7月6日に行われた2003年の世界選手権の勝利者は23歳のエストニア人マルゴ・ウウソルグでした。2位もエストニア人3位はデンマーク人ペア。そしてこれまで2位をキープしつづけたミエッティネン氏はやっと4位に入ったという屈辱の結果。またしても涙を流したミエッティネン氏の勝利を支えられるのは「奥様」の体型にはベストの日本人女性かも!?われこそはと思うガッツのある大和撫子はぜひミエッティネン氏に救いの手を差し伸べてください!

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