|

フィンランドは、モータースポーツ大国。フィンランド製の車が製造されているわけでもなく、テストができるようなサーキットがあるわけでもないのに、モータースポーツ界では何人もチャンピオンをだしているのは見事です。その秘密を探るためには、1月半ばにロヴァニエミで開催される北極圏ラリーが一つのポイントとなるかもしれません。
2003年は1月24‐25日が開催日。北極圏ラリーはヨーロッパ選手権で、世界選手権ではないのに注目されるのは、やはり凍った道を突っ走ることにあるのでしょう。さらに、今年は元F1チャンピオンの
ミカ・ハッキネンが出場することでも話題です。
トップクラスの実力を保ちながら、惜しまれてF1から引退を発表したハッキネンが、「密かにラリーの練習をスウェーデンでしているらしい、ラリー選手に転向か」という噂が広まったのが昨年12月。時をはさまず、ハッキネンは北極圏ラリーに出場を公式に発表しました。「ラリーに出場するのは、昔からの夢だっただけのこと。レーサーとしてのキャリアはもう終わりにしているからね。」と噂を一蹴しました。
ラリーの出発は、1月24日正午、北極圏の首都ロヴァニエミの中心街。レースは2部にわかれ25日が最終的なゴールとなります。ロヴァニエミから東の町、ケミヤルヴィをまわって、ゴールは再びロヴァニエミの中心街となります。道は完全に凍っていることで、みているだけでも迫力満点のレースとなるでしょう。もちろんセキュリティーも万全なので、問題ありません。
実際にラリー・カーを運転することはないでしょうが、バスなどに北極圏で乗ってみる
と凍った道をなんともうまく、そしてスピードを出して走ります。
つい心配になった旅行者が、「大丈夫?」なんて口にしようものならば、逆に運ちゃんはドライバー気取りで胸をはってみたりします。実際、北極圏の道では、いきなりトナカイが飛び出してくることもあるのですが、そこは慣れたもの。見事なハンドルさばきでよけてくれます。元チャンピオン、ハッキネンももしかしたら若い頃の公道でのドライブ経験をラリーで生かしたかったのかも?
北極圏ラリーについては、英語のHPでこちらから。
|
|
|
|