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8月号(月一
回2週目更新)
■ グローバル・バラライカ・ショウ
北欧でも最大級のイベント、「ヘルシンキ・フェスティバル」が開催中です。音楽、演劇、アートなどなどあらゆるジャンルのトップ・アーティストが国内だけでなく海外からも訪れ、8月末から9月にかけてヘルシンキの各地でイベントが開催されます。その中でも毎年注目を集めるのが、元老院広場で行われる「市長さんのポップ・コンサート」。広場に作られた特設ステージは、人気アーティストのコンサートで、しかも無料、となると数万人の観衆が訪れます。2003年のコンサートは8月23日で「グローバル・バラライカ・ショウ」と春に発表されると各地で話題になりました。
フィンランドのカルト・バンド、レニングラード・カウボーイズがロシアの赤軍コーラスと共演して同じく元老院広場で「トータル・バラライカ・ショウ」として無料コンサートを行ったのが10年前。アキ・カウリスマキ監督がドキュメント映画を作ったことでも知られます。当時は東西冷戦が終結した結果実現したコンサートとして注目を集めました。今年のショウは「グローバル」にグレードアップして、ロシア赤軍だけでなく、ワールドワイドにキューバやアメリカ、セネガルからもアーティストが登場して夏の終わりのヘルシンキを盛り上げました。ヘルシンキの元老院広場に集まった観衆は6万人!2万人は広場に入りきれず、通りでコンサートを聞いていたとか。
コンサート当日の夜、なんとヘルシンキでも大停電が発生!開始直前の停電で開催を心配した観衆もいましたが、コンサートは自家発電の電気を使っていたために、影響はなし。ところが、トラムで会場に向かおうという人が、日が短くなってきて薄暗くなった夜8時すぎの電灯が消えた街を歩くハメになりました。野外コンサートなので、会場にさえたどり着ければグローバルなショウを楽しむことができました。
家で世界陸上のテレビ観戦を楽しみにしていた人がいいところで真っ暗、ということになったようです。 停電はまもなく復旧したことで大きな問題もありませんでした。
人口密度の低いフィンランドでは、一箇所にこれだけ人が集まるのも珍しいこと。大都会東京の住人ならば当然の人ごみも、フィンランドではこんな大規模なイベントでないと体験できません。来年の市長さんのコンサートに出かけてみませんか?フェスティバルについては
こちらから
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