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: Finland This Week
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9月号(月一
回2週目更新)
■ Feel Finland
フィンランドの文化、アートなどが体験できる「Feel Finland」のイベントが日本の各地で開催されています。アートだけでなく学術関係もフューチャーしたイベントでは、オーロラや森と湖といったステレオタイプにとらわれない、現代フィンランドの側面を眺めてみることができるイベントです。
フィンランドのアーティストというと、作曲家のジャン・シベリウスや建築家のアルヴァル・アールトが世界的にも有名です。こういった前世紀の巨匠たちだけでなく、今のフィンランドでは多彩なアーティストが活躍しています。アーティストや学者たちのアイディアは様々な要素からインスピレーションを受けており、必ずしも「フィンランド」という国を背負って活動しているわけではないでしょう。それでも美しく豊かな自然や携帯電話のノキアに代表されるハイテク産業といったフィンランドならではのバック・グラウンドが彼らの作品から垣間見ることができるはずです。
現在「体験」できるのは、原美術館でマリタ・リウリアの「タロット」や青山周辺のギャラリーでの現代写真展「ブルー・ホライゾン」、群馬県立館林美術館での「神話が息づく自然の国」展など。
リウリアはマルチ・メディアを駆使したアーティストで、CD-ROMを中心に作品を発表しています。原美術館ではタロット・カード78枚の原画が展示されているだけでなく、実際にカードを購入したり、コンピュータでタロット占いをしたりできる、興味深い展示となっています。「マルチ・メディア」というキーワードで注目される作家ですが、原画のデザインや色の美しさは、一枚一枚が独立した作品として鑑賞できます。
友人をモデルにしたというカードをよく見てみると、フィンランドで有名なあの人が奇妙な格好をしている、というのが分かる人には分かる、というのも楽しいところ。一方「神話が息づく自然の国」展では、フィンランド独立前の19世紀後半から20世紀始めにかけてナショナリズムを確立するのに一役をかった絵画に加え、そんなフィンランドでは誰もが知っている作品にエルヴィス・プレスリーを登場させてみたり、という思わず笑いを誘うようなアートも見られます。
9月末から11月にかけては音楽や学術的なセミナー、など多彩なイベントが数々開催されます。ぜひフィンランドを「体験」してください。詳しくは
こちらから
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