Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
大臣の私生活で、政治が岐路に立たされていることが明らかに(社会)
2008.4.3
トゥルク大学の政治学教授イルッカ・ルロステツァーリ(Ilkka Ruostetsaari)氏は、大臣解任の流れが最近変化していると述べています。これまでの大臣は金銭がらみの問題で解任されるものでしたが、現在では女性問題でも解任されるようになりました。最近金銭がらみの問題で解任された大臣は、2002年夏、当時文化大臣であったスヴィ・リンデン(Suvi Lindén)氏で、彼女はオウルのゴルフ場へ17万ユーロ(約2,700万円)を支援したとして大臣を解任されました。一方、フィンランドで初めて、女性問題が原因で大臣を解任されたのがカネルヴァ前外相です。
またルロステツァーリ氏は、フィンランドの政治的問題が、イギリスやフランスで起こる問題と似てきていて、政治が変化し、西欧化してきていると指摘しています。政治の変化は、カネルヴァ氏の騒動だけによるものではありません。カネルヴァ氏の問題が起きた際、彼と同じ党に所属する女性政治家達が積極的に彼の批判をするなど、女性政治家達の動きが、より活発になってきています。ルロステツァーリ氏はこの動きが、現在政治が岐路に立たされているという根拠であるとしています。
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