Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
残飯や豚糞からグリーン電力を産出(社会)
2008.3.31
フィンランド西部にあるヴェヘマー(Vehmaa)の森の中に建てられた施設では、埋立地ガスからグリーン電力を産出しています。この施設を所有するBiovakka(ビオバッカ)株式会社では、20の養豚場から回収される豚糞と、大きなレストランから廃棄される残飯を利用して2005年から電力と熱を産出しています。電力と熱は自らの施設のために使用するとともに、電力会社などに販売しています。2007年には4,000メガワットの電力を販売し、(34万リットルの石油で電力を産出するのと同量)利益を出しています。
現在、Biovakka株式会社はヴェヘマー以外にもフィンランド各地に10箇所の施設を建設予定で、トゥルクでは既に新たな施設を建設中です。今後は、他の企業と協力して埋立地ガスからメタンを生産し、車の燃料として販売する計画です。
参考:
埋立地ガス:生ごみなどの有機物を含む廃棄物を最終処分場(埋立地)に埋め立てると、微生物の働きにより腐敗が進み、ガスが発生します。そのガスを埋立地ガスと呼びます。
グリーン電力:地球温暖化に歯止めをかけるため、石油燃料にかわり風力や太陽光、バイオマスなどから作る自然エネルギー。
|
|
|