Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
クラッシック音楽のワンダーランド(フィンランド)が多難の道へ(文化/芸能)
2008.3.11
今、フィンランドでは、将来のクラッシック音楽を担う子供たちに異変が起きています。子供たちにとって「音楽」といえば最近流行のテレビ番組Idols(アイドルズ)で、子供たちの多くが「クラッシック音楽」自体に興味を持たなくなってきています。また、音楽の才能がある子供でも、インターネットや他の楽しみに時間を費やす傾向にあります。そのためプロとしてクラッシック音楽に携わりたい子供や若者の質が低下しているのです。例えば、音楽学校などで音楽を学んでいる生徒の多くは目的意識が低いため、学校側は、生徒たちに楽しく、やさしく教える傾向にあります。また、シベリウス・アカデミーでは卒業できる実力に達しない生徒も多くなり、オーケストラで活躍できるような人材を輩出できなくなってきています。さらにシベリウス・アカデミーを入学希望するフィンランド人が減っているのです。一方で、オーケストラへの入団試験では、外国人だけしか合格できない所も増えています。
今までフィンランドは「クラッシック音楽のワンダーランド」として知られていましたが、現在危機に直面しています。
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