Moimoi Sanomat(日刊Moimoi新聞)
ヘルシンキエネルギー電力会社
ハナサーリ(Hanasaari)でバイオエネルギーを生産する計画 (社会)
2008.2.29
ヘルシンキエネルギーは、ヘルシンキ市内の温室効果ガス削減目標達成のための計画を進行中です。ヘルシンキ市内ハナサーリ(Hanasaari)地区にある石炭火力発電所の2基あるボイラーのうち1基を、バイオエネルギー使用ボイラーにすることを検討しています。エネルギーとしては、木くずを候補に挙げています。現在、ハナサーリ発電所は電気と地域暖房用の熱を生産しており、その供給量はヘルシンキ全体の約10%を占めます。バイオエネルギー使用ボイラーが可能になれば、現在使用中の石炭使用ボイラーを休止し、緊急時のみ運転することも検討しています。
一方で、バイオエネルギーの実用までには、多くの課題を残しています。まず木くずをどこから調達し、どこに保管するか、さらに切り替えのために、3億ユーロ(約480億円)の費用が必要となりますが、実際に採算が取れるか、未だ明らかになっていません。ヘルシンキエネルギーでは、バイオエネルギーに加えて風力エネルギーの利用も検討しています。そして両エネルギーの割合を全体の20%まで引き上げることを目標にしています。
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