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ロヴァニエミの地図には
トナカイの頭が隠れている
ラップランド地方の州都ロヴァニエミは、大戦時に街の大半を焼き払われた。復興は建築家アルヴァル・アールト(1898〜1976)が関わり、ラップランドの自然に基づいた都市を作り上げた。アールトは都市の全体像にラップランドの動物のトナカイを盛り込む、といったユーモアも見せている。
アルヴァル・アールトについて
ラッピア・タロ
多目的ホール、ラッピア・タロはアールトの晩年の建築物。ホール内部は劇場、音楽学校、ラジオ局、会議場が備えられており、外観はラップランドの小高い山々(トゥントゥリ)がモチーフになっている。冬の間は、日没と同時に屋根がライトアップされ幻想的な空間を演出している。
●内部の見学は要予約。
●住所 :Jorma Eton tie 8A, Rovaniemi
●Tel:+358-16-356-2096
ラップランド州図書館
1965年に完成した図書館は、開館時間内に観光客でも自由に入館できる。館内の照明器具、椅子、机のデザインもアールトによるデザイン。ラップランドコーナーでは、ラップランド全土に関する様々な言語による文献が充実している。また、アート展示も開催されていることが多い。カフェでは、アールトデザインの家具に囲まれてティーブレイクやランチブレイクをとることができる。
●開館時間 月〜木 11:00-20:00(夏季は19:00まで)
金 11:00-17:00 土 11:00-16:00 (夏季は15時まで)
●電話: +358−16−322−2463
ロヴァニエミ市庁舎
市庁舎はアールト死後の1988年に完成した。アールトの二度目の妻で、仕事上でもパートナーであったエリッサ・アールトがアルヴァルの意向を受け継いた。市役所の一階フロアは、市民が気軽に入れるギャラリーになっている。
●開館時間:月〜金 08:00〜16:00
●問い合わせ先:Tel:+358-16-3221
ロヴァニエミ・ルーテル派教会
アールトの建物郡の後方にそびえる塔は、福音ルーテル派ロヴァニエミ教会。戦争で壊滅状態になったロヴァニエミ市で、最初に再建された教会は1950年に完成した。教会堂正面の壁画は、スカンジナビア最大級とも言われるフレスコ画で、レンラルト・セルゲルストロール作で「命の泉。
●拝観時間
夏季(5月中旬〜8月)9:00−21:00 (それ以外は要問合わせ)
●電話 +358-16-335-511
アールトとオーロラ(サンポ・センターとその正面のビル・デザイン)
町の中心にあるサンポ・ショッピング・センターの正面玄関向かいにあるレンガ造りの茶色い建物もアールトの作品。建物の左端には、鮭とオーロラのモニュメントが飾られている。
ガーデン・シティ・コルカロリンネのアパート郡
ロヴァニエミ郊外のガーデン・シティ・コルカロリンネ・エリアはアールトが手がけた住宅街。戦後に人口が増えたために、住宅地となったエリアで、最初のアパートの完成が1958年。真っ白なブロックの群れは、戦後間もない当時は非常にモダンだったといえる。
最終更新時刻:2008403月27日
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