サーリセルカ ウルホ・ケッコネン国立公園 Urho Kekkonen National Park
フィンランドの第8代大統領ウルホ・ケッコネンの名がつけらえたフィンランドで2番目に大きな国立公園フィンランド北東部にある森や沼地などの大自然を保護するために国立公園に指定されました。ラップランドならではの植物も多く見られ、特に秋の紅葉が見どころです。背の低い植物が赤くなり、じゅうたんがひかれたような紅葉は他では見られない光景です。ラップランド地方では、6−7月に蚊が大量発生するので、ハイキングには最適な季節ではありません。紅葉にはまだちょっと早い8月から紅葉が美しい9月までがベスト・シーズンです。
ウルホ・ケッコネン国立公園のインフォメーション
キエヒネン Kiehinen
■ホームページ :: www.outdoors.fi/urhokekkonennp
■アクセス
ヘルシンキ〜イヴァロ 約1時間40分
イヴァロ〜サーリセルカ 約25分
■ハイキング・コース
広大な国立公園内には様々なコースがある。サーリセルカの村のすぐ裏手から始まるハイキング・コースは2キロと手軽なものから丘を登る6キロのコースが一般的。
プロフィール
●歩く距離:約 2km/約 6km
●所要時間:約1.5時間(約2km)/約3時間(約6km)
●コースの難易度:万人向け
サーリセルカ・コースは2km(約1.5時間)と6km(約3時間)の2コースある。コースは一部重なっているため、歩き始めた後でも当日の天候や体調などで、コースを選定することが可能。
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コースガイド

サーリセルカ・トゥントゥリホテル近くからスタート。国立公園の入口にはこの公園で300年余りの天寿を全うした大木を利用したオブジェ(インフォメーションボード)がある。

このインフォメーションボードのすぐ先の小川に架かる橋は、ラップランドで暮すサーメ人のテント「コタ」を連想させるデザインで興味深い。橋を渡って、木の階段を登ると「LUONTO POLKU」の標識が。2km、6kmコースともまずは同じルートからスタートする。

幅1.5mくらいの整備された道が続き、左手にはトゥントゥリホテルがしばらく見える。途中、大きな石の多い道を登る。左側は崖になっているが、道と崖との境に丸太が敷かれ、足を取られないよう工夫されている。その後、木道が続く。森の中は、白樺や松など木々の背が低いため視界が閉ざされることはない。8月下旬から9月中旬の間、白樺やヤマナラシは黄色に、地面のベリー類の葉は真っ赤に紅葉する。二つの紅葉が対照的でとても美しい。
「LUONTO POLKU」からは、2kmコースは赤い印を目印に進み出発点に戻る。天候が悪い場合や、グループの中で体調が悪い人などはここで引き返すことも可能。
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「LUONTO POLKU」からは6kmコースのハイライトである丘の上(450m)までやや登りに。足元も大きな石が多くなり、途中、いたるところで樹齢数百年の老木が息絶えているのが見られる。(フィンランドの老木は800歳というものもある。)また、放牧されているトナカイに出会えるチャンスもある。更に登ると木々は少なくなり、標高450mで森林の限界が見えてくる。頂上にはここに訪れた人がひとつひとつ積み上げたと思われる石塚が。全く木のない大地なので天気がよければロシアやスウェーデンまで見渡せる360度のパノラマ風景が楽しめる。地球が丸いことを改めて実感。

6kmコースは「SAARISELKA 0.6」の地点で再び2kmコースと合流し、1周してもとの公園入り口に戻る。全体的には満ちは整備され、歩き安い。標識やコースの目印もわかりやすく、視界も良いので少人数であるいても迷うことはない。
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